2008-07-21 ArtNo.41234
◆パナソニック、耐久消費財市場の成長に乗じUS$2億投資
【ニューデリー】Panasonicは耐久消費財市場の成長に乗じ今後3年内にブランド・ポジショニング/設備近代化/新設備の設置等に2億米ドルを投じる。
ビジネス・スタンダードが7月14日伝えたところによると、Panasonic Sales Services India Pvt. Ltd(PSSI)の麻生英範会長はこのほど以上の計画を明らかにした。それによると、同3年間にブランド・ストア200店をオープン、インドにおける年間売上げを現在の3億5000万米ドルから2倍に拡大することを目指す。今会計年度売上げは20~25%増を見込んでいる。
パナソニックは、目下、ウッタルプラデシュ BNoidaに年産30万台のCRT/LCDモニター組み立て工場を、タミールナド州Chennaiに小型家電製品工場を、グジャラート州Vadodaraとチェンナイに乾電池工場を、それぞれ設けている。ノイダにおけるCRT/LCD TV製造能力の拡張を計画しており、洗濯機/エアコン/プラズマTVは目下のところタイと日本から輸入しているが、需要が拡大すれば、プラズマTVの組み立て工場を設けることも検討すると言う。
一方、デカン・ヘラルドとザ・ヒンドゥーが15日報じたところによると、松下電池工業株式会社の現地子会社Panasonic Battery India Company Ltdは14日、寿命の長いアルカリ電池新モデル、AA/2pcs/AA/4pcs/AAA/2pcs/9V/1pc(何れもブリスタパック)を発売した。
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