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2008-07-14 ArtNo.41212
◆風力発電のSuzlon、2012年までに中国にUS$20億投資
【ムンバイ】風力発電設備会社Suzlon Energy Ltd(SEL)のTulsi Tanti会長兼MDは、バーレーンの投資銀行Arcapita Bankと提携し、中国の風力発電企業Honiton Energy Holdings(HEH)を5億米ドル以上で買収した。
ヒンドゥー・ビジネス・ライン、ザ・ヒンドゥー、ビジネス・スタンダード、エコノミック・タイムズが7月8日伝えたところによると、両パートナーはHoniton買収の確定契約(definitive purchase agreement)に調印した。Tantiグループはシンガポールに設けた持ち株会社Colossus Holdings Pte Ltd(CHPL)を通じて同買収を実行、YES Bank LtdがCHPLのアドバイザーを務めた。合弁会社は2012年までに20億米ドルを投じ、内蒙古自治区に合計1650MW(メガワット)の風力発電所を建設する。
Tantiグループが66%の権益を握るSELは世界市場の10.5%のシェアを占める世界第5位の風力発電設備メーカー。SELは完全出資子会社Suzlon Energy (Tianjin) Ltdを通じ、中国にプレゼンスを築いている。SELは2005-06年に6000万米ドルを投じ天津市に総合的な製造施設を設けた。
中国国内に風力発電施設を建設・経営する目的で2005年に設立され、これまでに50MW(メガワット)の設備を設置、別に100MWの設備を目下建設中のHonitonは、中国の中央・地方当局と緊密に協力、2012年までに2244平方キロの地域に1650MWの発電施設を設ける契約を獲得している。
SELは、Honitonが内蒙古自治区百霊廟に建設した50MWの最初の風力発電所の設備を納入した実績有する。また最近SELが持ち分を66%に引き上げたドイツのタービン製造会社REpowerとHonitonの合弁会社REpower North (China) Ltdは2MWまでの風力発電タービンを製造する能力を備えている。
中国の風力発電キャパシティーは2007年末時点で6000MWに達している。
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