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2008-07-14 ArtNo.41211
◆GAIL、石化ビジネス拡張に注力
【ニューデリー】国営ガス会社Gas Authority of India Ltd(GAIL)は10億ルピー(US$2.34億)を投じウッタルプラデシュ州Auraiya県Pataのガス分解装置に6番目の炉を増設、ポリエチレンの年産能力を50万トンに拡張する。
ビジネス・スタンダードが7月8日伝えたところによると、GAILのU.D.Choubey会長兼MDはこのほど以上の消息を語った。それによると、昨年末に10万トンの年間キャパシティーが追加され、Pata工場のポリエチレン年産能力は41万トンに拡大した。ガス分解装置のエチレン年産能力は第5ファーナスの増設で6ヶ月以内に設計能力を10%上回る44万トンに達する。米国拠点のライセンス供与者Stone & Websterはデボトルネッキングを通じポリエチレン年産能力を50万トンに拡大するには6番目の炉を増設する必要があるとアドバイスした。
石油化学ビジネスはGAILの2008年3月期純益に32%近く貢献したが、同シェアを一層拡大することを目指している。同年のポリマー年産量は前年の35万4000トンから38万6000トンに9%拡大、ポリマー販売量も同34万7000トンから39万1000トンに13%成長した。
GAILはインド国内と海外にメガ石油化学コンプレックスを設ける2件の計画を準備している。海外についてはカタール/イラン/アルジェリア/ナイジェリア/ロシアを候補地として検討している。ちなみにChoubey会長はこれ以前に、Reliance Industriesと共同でカタールに12億米ドル余を投じ石油化学コンプレックスを設ける構想を披露している。
インド国内ではHindustan Petroleum/Oil India/Mittal Energy/フランス企業Totalと共同でアンドラプラデシュ州Visakhapatnamに年産100万トンの石油化学プラントを設ける計画だ。
GAILはまた75億米ドルを投じてイラン/パキスタン/インドを結ぶガス・パイプラインを敷設する計画に出資することを検討している。イランは既に自国内における関係工事に着手している。イランの港湾都市Assaluyehからパキスタンを経由してインドに至る2100キロのパイプラインが敷設される予定で、内1340キロがイラン国内に設けられる。
GAILはこの他、130億米ドルを投じて建設する予定のトランス・サハラ・ガス・パイプライン・プロジェクトに出資する可能性も検討している。同パイプラインはアフリカで採取したガスを欧州市場に供給するもの。
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