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2008-07-14 ArtNo.41206
◆Posco／Mittal、メガ鉄鋼事業の操業開始目標達成不能に
【ニューデリー】ArcelorMittalと韓国のPoscoがジャールカンド州とオリッサ州で計画するインド最大規模の鉄鋼プロジェクト2件は、共に210年までに操業を開始すると言う当初の目標を実現することが不可能になった。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが7月9日、政府筋の言を引用し伝えたところによると、両プロジェクトは共に今に至るまで工場用地も鉄鉱山も手に入れていない。両プロジェクト遅延の主な原因の1つは公聴会における非政府組織の反対。新鉄鋼プラントが操業を開始するには着工から少なくとも4年を要する。したがって仮に今着工しても完工は2012年半ばになり、2010年の目標は到底実現できない。Poscoは2005年6月にオリッサ州政府と、Mittalは同年10月にジャールカンド州政府と、それぞれ関係覚書を交換した。その後、Poscoは2007年に着工し、2010年に操業を開始、当初年間スラブ300万トンを生産すると発表していた。
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