【ムンバイ】インドにおける製薬会社の特許申請件数は2006-07年の765件から2007-08年の449件に41%減少した。
エコノミック・タイムズが7月7日、特許監督総監(Controller General of Patents)オフィスの発表を引用し伝えたところによると、製薬業界の特許申請は2004-05年278件、2005-06年542件と、増加基調を辿っていた。ここに来て減少を見た理由としては、2005年に新特許法が導入されたことや多くの地元製薬会社が米国等の外国における特許権申請にシフトしたことが考えられるが、それにしても落ち込み幅が大きい。
過去2年間には、Ranbaxyが208件、Ciplaが53件、Nicholas Piramalが3件の申請を行っており、Unimark Remediesも2007-08年に1件申請している。