2008-07-09 ArtNo.41197
◆石化コンプレックスOPaLのコストUS$10億以上膨張
【アーマダバード】メガ石油化学コンプレックスONGC Petro-addition (OPaL)のコストが、当初見積もりの1万2500クロー(US$29.27億)から4500クロー(US$10.54億)ほど増加するものと予想されている。
ビジネス・スタンダードが7月4日報じたところによると、国営石油ガス開発会社Oil and Natural Gas Corporation (ONGC)がGujarat State Petroleum Corporation(GSPC)と合弁でグジャラート州Dahejに開発する石油化学コンプレックスOPaLのコスト上昇の原因は、インプット材料の値上がり。
ONGCオフィシャルによると、2006年に最初に計画を立案した際の見積もりでは1万3500クロー(US$31.62億)だったが、その後1万2500クローに圧縮した。しかし鋼材、セメント、その他の材料コストが急騰しており、これを配慮すれば、現時点のコストは1万7000クロー(US$39.81億)前後と見積もられると言う。
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