1995-11-30 ArtNo.4119
◆<星>インターネット・プロバイダー、証券取引サービス提供へ
【シンガポール】インフォメーション・フロンティアズPte Ltdはそのインターネット・サービス“ファイナンシャル・インターラクティブ・サービス・ハブ(FISH)”を通じシンガポール及び海外の投資家にシンガポール/マレーシアの証券市況をリアルタイムで提供するため28日、クアラルンプル証取(KLSE)傘下のChilongシステムと関係協定に調印した。
インフォメーション・フロンティアーズのワン・ホンクン重役(ED)によると、同サービスは来月からスタートする。またマレーシアの投資家はFISHネットを通じ明年第1四半期から証券取引も行えるようになる。同社はシンガポール、マレーシアの証券取引所とシンガポールでもこの種のサービスを提供できるよう交渉を続けていると言う。
スンバワン・メディアとシンガポール・ネットワーク・サービシズもシンガポール証取(SES)およびシンガポール金融管理局(MAS)と同様の話し合いを進めているようだ。またシンガポール・プレス・ホールディングスも遠からずこの種の交渉に加わるものと見られる。(ST,BT,LZ:11/29)
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