|
2008-06-30 ArtNo.41161
◆Ramky、ＵＳ＄２．３億投じ太陽電池製造施設建設計画
【ハイデラバード】積極的な多角経営を展開する地元企業Ramky groupはおよそ1000クロー(US$2.34億)を投じ、太陽電池製造事業に進出する計画だ。
インディアン・エクスプレスが6月24日報じたところによると、建設／インフラ開発／廃棄物処理／DBOO(design-build-own-operate)プロジェクト／不動産／インフラ・コンサルタント／金融／投資ビジネスを手がける年商1700クロー(US$3.98億)のRamkyグループは、アンドラプラデシュ州HyderabadのFab City内に太陽電池製造施設を設ける。
Ramky筋によると、同社は目下、アンドラプラデシュ工業インフラ公社(APIIC:Andhra Pradesh Industrial Infrastructure Corporation)に、ファブ・シティー内の用地割当を求めている。当初キャパシティーは50MW(ﾒｶﾞﾜｯﾄ)で、1年内に100MWに拡大する。グループはプロモーターの持ち分の内10～15％を売却した利益を、投資の一部に充当する方針だ。プロジェクトは8～10ヶ月で稼働する。
世界的なPVモジュール製造業者Q-Cellsを初めとする多くの潜在的技術供与者と提携交渉中のRamkyは、社内に研究チームを設ける準備も進めている。
Ramkyはまた、15クロー(US$351万)を投じハイデラバードに鉛蓄電池(lead recycling-acid battery)再生工場を設ける計画だ。同計画は目下、州政府公害防止局(Pollution Control Board)の審査を受けていると言う。
|