2008-06-18 ArtNo.41127
◆RPower、UP州発電プロジェクト2件に一番札
【ラクナウ】Anil Ambani氏が率いるReliance Power Ltd(RPL)は、Lanco Infratech Ltd(LIL)及びNational Thermal Power Corporation(NTPC)他2社を抑え、ウッタルプラデシュ州Allahabad県の発電プロジェクト2件に一番札を入れた。
ビジネス・スタンダードとザ・ヒンドゥーが6月14/15日報じたところによると、Baraの1980MW(メガワット)プロジェクトにRPLは1ユニット2.64ルピーの電力料をオファー、Lancoの2.651ルピー、NTPCの3.205ルピー、Jindal Steel and Power (JSPL)の3.348ルピーを下回った。またKarchchnaの1320MWのプロジェクトにRPLは1ユニット2.60ルピーをオファー、Lancoの2.609ルピー、Calcutta Electricity Supply Company (CESC)の3.129ルピー、JSPLの3.276ルピーをやはり下回った。
アンドラプラデシュ州Hyderabad拠点のLancoは、これに先だって行われた最初の入札で、Baraプロジェクトに1ユニット2.88ルピー、Karchchnaプロジェクトに同2.83ルピーの一番札を入れたが、ウッタルプラデシュ州電力当局は、同入札価格は依然として高すぎるとし、5月29日、入札のやり直しを決め、前回入札者に再入札を求めた。
2度目の入札結果は、目下、評価委員会とエネルギー・タスクフォースの審査を受けており、間もなく最終判断が下される見通しだ。
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