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2008-06-18 ArtNo.41122
◆Modi氏、Sony TV権益買収協議
【ムンバイ】ワイヤレス・テクノロジー企業の売却で豊富な資金を手にした著名な事業家B K Modi氏は、Multi Screen Media (MSM:旧社名Sony Entertainment Television)の39%権益の買収交渉を進めている。
ビジネス・スタンダードが5月15日伝えたところによると、Modi氏は当初インド人株主が保持するMSMの32%の権益取得を図っていたが、今では信託会社が所有する7%権益の取得交渉も進めており、首尾良く手に入れたら、MSMの社名を『Sony Spice TV』に改めるとしている。匿名を希望するSpiceグループ幹部によると、地元プロモーターの32%の持ち分の他、様々な投信会社の持ち分合わせて7%も買い取り、合計39%の権益を手に入れられそうだ。また支配権益を買い取る用意もあると言う。
目下、Sony PicturesがMSMの69%の権益を握っているが、Spiceグループは第2の株主になるものと見られる。インドの主要テレビジョン・チャンネルMSMの地元株主はかなり前から手を引く機会を探っており、これら地元プロモーターとSonyの間には、新資金の注入を巡り紛争が生じていた。
MSMは、SET India、SET Max、SAB TV、SET Pixを含むインドの様々なテレビジョン・チャンネルを経営している。
Modi氏は傘下に上場携帯端末メーカー、Spice Mobile、付加価値サービス業者Cellebrum、小売り企業Hot Spot等を有する。Cellebrumは、Idea-Spiceと3年間の付加価値サービス契約を結んでおり、Spice Mobileは移動体電話会社TK Internationalにロー・コスト携帯端末を納入している。先の幹部によると、Modi氏傘下のBPO(business process outsourcing)ユニットは今年内に上場する計画と言う。
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