2008-06-18 ArtNo.41118
◆追加消費税で大型乗用車価格最大5万ルピー・アップ
【ニューデリー】大蔵省は6月13日、既存の24%の消費税(excise duty)に上乗せして1500-1999ccの乗用車に1万5000ルピー(US$351)、2000cc以上の乗用車に2万ルピー(US$468)のカテゴリー別消費税(specific excise duty)を課した。
ヒンドゥー・ビジネス・ライン、インディアン・エクスプレス、エコノミック・タイムズが6月13/14/16日報じたところによると、出荷価格に12.5%の付加価値税(VAT)、2%の中央販売税(CST)、2%の教育税(education cess)、各州ごとの入市税(octroi)が課され、高めの保険や道路税、登録税も加えられるため、諸税の末端価格に対する影響は、カスケード効果によりバイヤーの当初の予想を上回りそうだ。
例えば1500-1999ccカテゴリーのHonda Civic/Toyota Corolla/Mahindra Logan/Hyundai Elantraは2万ルピー、2000cc以上のカテゴリーのMahindra Scorpio/Tata Safari/Honda Accord/Skoda Superb/Mercedes C Classは3万ルピー(US$702)、BMW 7シリーズ/Mercedes SLK Class等のハイエンドな輸入セダンやToyota Prado/Porsche Cayenne/Mitsubishi Montero/BMW X5等のスポーツ・ユーティリティー車は5万ルピー(US$1191)が、それぞれ店頭価格(ex-showroom price)に上乗せされることになると言う。
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