【ムンバイ】ムンバイ市初の地下鉄プロジェクトを手がける特殊目的会社Mumbai Metro Oneは、中国国営南車股分有限公司傘下の創業100年の子会社、南京浦鎮車輌敞に総額604クロー(US$1.41億)の車輌納入契約を発注した。
エコノミック・タイムズが6月11日伝えたところによると、Versova-Andheri-Ghatkopar間全長11.4キロの路線は2010年末までに開通する。最初の4両の客車は18ヶ月以内に完成し、2年内に全16両の車両が引き渡される。Reliance Energyに率いられるMumbai Metro Oneは3年内にプロジェクトを完成させることを目指している。
南京浦鎮車輌敞は2000年以来地下鉄車輌の製造を手がけ、MRT Hong Kongに軽量車輌を納入している。目下米国ジョージア州における時速130キロの電化列車プロジェクト向けのマルチ・ユニットを製造している。これまでに地下鉄車輌450両を全世界に出荷、現在別に750両の製造を手がけている。