【ニューデリー】カナダ企業Canasia Power Corp (CPC)は、中国電工設備総公司と、ウッタルプラデシュ州Etah県Jawaharpur村に超臨界火力発電所を建設するターンキー契約を結んだ。
ビジネス・スタンダードが6月10日伝えたところによると、Jawaharpur発電所はニューデリーから235キロ、ウッタルプラデシュ州西部のAgraから85キロの地に11億米ドルを投じて建設される。両社は先週北京で関係契約に調印した。CPCは完全出資子会社Jawaharpur Power India Pvt Ltd(JPIPL)を通じてプロジェクトを進める。CPCは1993年にウッタルプラデシュ州政府と800MW(メガワット)の亜臨界発電所の建設契約を結び、州政府の二次保証も獲得した。しかしその後の電力需要の拡大に鑑み発電能力を1320MWに65%拡大するとともに、超臨界クリーンコールテクノロジーの採用を決めた。州政府は生産された電力をUP Power Corporation Ltdを通じ30年間にわたり全量買い取る。