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2008-06-16　ArtNo.41106

【ニューデリー】インフレ率は5月31日までの1週間に前週の8.24％から過去7年来最高の8.75％に上昇した。食品と野菜の値上がりが、インフレ高進の主因。最近の燃料油の値上げで遠からず9％の大台も突破するのではないかとの懸念が高まっている。
ヒンドゥー・ビジネス・ライン、デカン・ヘラルド、エコノミック・タイムズ、ザ・ヒンドゥーが6月13日伝えたところによると、HDFC BankのAbheek Baruaチーフ・エコノミストはガソリンとディーゼル油の最近の値上げで、インフレは間もなく9％の大台を突破、過去13年来の最高を記録すると予想した。
中央銀行は11日、短期貸出金利の指標とされるレポレート(repo rate)を7.75％から8％に25ベイシスポイント上方修正したが、経済成長よりもインフレ抑制を最優先する同行の姿勢が窺える。

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