【ムンバイ】オープンソース代替オペレーティング・システム(OS)Linuxのインド市場規模は28~30%の成長を遂げており、今後3~5年間も年率30%の成長が見込まれる。
インディアン・エクスプレスが5月28日伝えたところによると、業界アナリストらは以上のように見通している。それによると、IBM、Industrial Development Bank of India(IDBI)、Indiabulls等の大手企業ばかりでなく、中小企業にもロー・コストなリナックスは、Webサーバー、メール・サーバー、その他の技術にアクセスする手段として歓迎されている。
Canonicalのパートナー・マネージャー(中央アジア)Prakash Advani氏によると、リナックスは典型的ユーザーにとってあらゆるアプリケーションに対応した完全なOSであるだけでなく、Windowsに比較してビールスに感染する恐れが少ないことが、主要な強みになっている。合法ソフトウェア市場に大きな脅威を与えている海賊版もリナックスにとってはさして大きな問題ではないと言う。