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2008-05-28 ArtNo.41051
◆需要急増でFab City全体をプロセッシング・ゾーンに
【ハイデラバード】アンドラプラデシュ州政府は、急増する進出企業の土地需要に応じる狙いから1200エーカーのFab City全体を加工地区(processing zone)にする可能性を検討している。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが5月24日、州政府オフィシャルの言を引用し報じたところによると、州政府は当初はファブ・シティー内の一部の土地は非加工地区として保留する予定だった。これまでに412エーカーの土地が入居申請企業に割り当てられ、別に180エーカーが外郭環状道路の建設に振り向けられる。この結果、今後入居企業に割当可能な土地は200エーカーを余すのみだが、非加工地区を加工地区に転換するなら別に300~325エーカーが割当可能になる。
太陽電池(photovoltaic cell)製造会社の需要が急増しており、先週だけで5社に64エーカーの土地を割り当てた。内訳はMirc ElectronicsとNCS Sugarsに各25エーカー、Air LiquidとBOCに各5エーカー、Radiant Solarに4エーカーで、これにより土地が割り当てられた企業の総数は16社になった。上記5社はいずれも太陽電池の製造に関心を寄せており、NCS Sugarsはシリコン蒸気の製造も計画している。
アンドラプラデシュ州Hyderabad近郊MaheshwaramマンダラのThukkuguda地区に開発中のファブシ・ティーは当初半導体施設を設けるために創設され、アンカー・テナントのSemIndiaに100エーカーが割り当てられた。しかしSemIndiaによる半導体チップ・メーカーの誘致が進捗せぬため、太陽電池製造業者の誘致を図ることに方針が転換された。
これまでに、SemIndiaの他、Surana Ventures/Chandradeep Solar/Neotech Solutions/Solar Semiconductor/Titan Energy Systems/XL-Telecom and Energy/KSK Energy Ventures/Embedded IT Solutions (India)/Chandradeep Solar/Neotech Solutions/Photon Energy Systems/Surana Ventures/Rama Terra Solarにファブ・シティー内の土地が割り当てられている。
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