【チャンディガル】韓国自動車メーカーの現地子会社Hyundai Motor India Ltd(HMIL)は2012年までに3500米ドルの低コスト乗用車をインド市場に投入する計画だ。
エコノミック・タイムズが5月16日報じたところによると、HMILのH S Lheem重役(MD兼CEO)は15日催されたチャンディガル・オフィス開所式の席上、以上の計画を語った。それによると、この種のモデルの開発には少なくとも4年を要する。韓国のR&Dセンターで目下開発されている低コスト・モデルはTataのロー・コスト・カーNanoと競争することを目指したものではない。
HMILはインプット・コストの上昇から値上げの可否を検討しており、来月最終方針を決める。
今年はインド市場に7モデルを紹介するが、これにはSantro及びAccentのLPGモデルとAccentのCNGモデルそしてi20が含まれる。今年はi10、Santro、Getz、Accentの4モデルを95カ国に合計21万2000台輸出する計画だ。
この日正式オープンしたHMILにとって5番目のオフィスは、ジャム&カシミール州、ヒマチャルプラデシュ州、パンジャブ州、チャンディガル直轄区、ハリヤナ州の業務を統括する。これらの地区では昨年2万300台が販売されたが、今年は3万3000台の販売を目指すと言う。