2008-05-16 ArtNo.41007
◆PV Tech、Gen 8.5非晶質シリコン薄膜沈殿試験完了
【ニューデリー】PV Technologies India Ltd (PVTIL)はウッタルプルデシュ州Greater Noidaに設けた薄膜太陽光発電モジュール製造施設(thin film solar fab)におけるGen 8.5非晶質シリコン薄膜モジュールの沈殿試験を完了した。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが5月14日、PVTILの親会社Moser Baer India Ltd(MBIL)の発表を引用し伝えたところによると、2.2m×2.6mの大型パネル用薄膜の沈殿実験を短期間に成功させたことは、PVTILのプロジェクト実行能力を証明するものと言える。
Moser Baer PVのRavi Khanna重役(CEO)及びMBILのYogesh Mathur重役(グループCFO)によると、新ソーラファブの試運転を2008年3月に開始したPVTILは、初期の目標を達成し、商業生産を照準に収めることができた。ソーラファブは主要なハードルをクリアし、全面稼働に向け準備を続けている。
PVTILは最近薄膜PVモジュール追加キャパシティー(565MW)のための機械設備調達覚書を設備納入業者と取り交わした。既存の40MWのキャパシティーと合わせ、合計製造能力は2010年までに600MW以上に拡大すると言う。
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