SEAnews 2008-05-14 ArtNo.40992

【ヴィサカパトナム】国営重電機会社Bharat Heavy Electricals Limited (BHEL)は5月10日、Bharat Heavy Plate and Vessels (BHPV )を正式に買収した。
エコノミック・タイムズ、ビジネス・スタンダード、ヒンドゥー・ビジネス・ラインが5月10／11日報じたところによると、BEHELによるBHPVの買収は公共部門企業再建委員会(BRPSE:Board for Reconstruction of Public Sector Enterprises)の提案に基づくもので、大手公共企業による弱小公共企業買収計画の一環でもある。
中央政府はBHPVに対する415.6クロー(US$1.02億)の債権を抹消し、BHPV持ち分を名目的価格でBHELに売却した。州政府は386.73エーカーの敷地をBHELに贈与し、登録料と印紙税の支払い及び42.16クロー(US$1035万)の滞納販売税及び3.96クロー(US$97万)のその他の滞納税の支払いを免除した。
BHPVは正社員約1400人と臨時雇用者300人を有する。BHPVは3年内に236クロー(US$5806万)を投資、年商1000クロー(US$2.46億)の実現を目指す。BHPVの製品、取り分けプロセス装置や低温装置の市場は急成長が望めると言う。
一方、BEHLはこの日アンドラプラデシュ州発電会社Andhra Pradesh Power Generation Corp Ltdと、125MW(ﾒｶﾞﾜｯﾄ)の石炭火力発電所を建設する覚書を交換した。