2008-05-09 ArtNo.40964
◆Shyam、MP/WP両州の3カ所に鉄鋼・セメント工場建設
【ニューデリー】西ベンガル州Kolkata拠点のShyam Steel Industries Ltd(SSIL)はマドヤプラデシュ州と西ベンガル州のPurulia及びKharagpurに各1000クロー(US$2.46億)前後、合計3000クロー(US$7.381億)余を投じ、3つの総合的な鉄鋼/セメント製造施設を設ける計画だ。
ビジネス・スタンダードが5月6日報じたところによると、SSILは最近マドヤプラデシュ州政府と関係合意書を取り交わした。マドヤプラデシュ州工場の鉄鋼/セメント年産能力は各100万トンで、SSILは別途500MW(メガワット)の自家発電施設も設ける計画だ。製鋼施設ではTMT鉄筋が製造され、プロジェクトは少なくとも1000人に就業機会を提供する。SSILはマドヤプラデシュ州とチャッティスガル州両政府に鉄鉱山の割当を申請した。マドヤプラデシュ州の工場建設地は未定だが、用地の独自取得が困難な場合には、州政府が適当な土地を提供することを保証している。
1950年創業のSSILはDurgapurに総合的製鉄所を有する他、Howrahにも複数のスチール・プラントを保持する。2006-07年の年商は450クロー(US$1.11億)で、今会計年度は1000クローの売上げを目指している。グループの旗艦SSILは全国にプレゼンスを有し、TMT鉄筋やその他のスチール建材のサプライを手がけている。
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