2008-04-28 ArtNo.40907
◆ZF Friedrichshafen、プネーに製造拠点設置準備
【ムンバイ】ドイツの自動車部品メーカー、ZF Friedrichshafen AG(ZF:ゼット・エフ フリードリヒスハーフェン・アーゲー)は2000万ユーロを投じ、マハラシュトラ州Puneに製造施設を設ける。
エコノミック・タイムズが4月22日報じたところによると、ZFのWolfgang Vogal取締役はこのほど記者会 ゥし、以上の計画を語った。それによると、新工場ではインド国内市場向けに大型トラックのトランスミッションや農機/建機用部品を製造する。目下、工場用地の取得手続きを進めており、2009年半ばの稼働を目指す。
ZFは過去25年間にわたり、インド顧客にステアリング装置部品、シャーシー、サスペンション部品等を納入して来た。インドにおける同社顧客には、Telcon/JCB India/BEML/Schwing Stetter/Greaves Cotton/Ashok Leyland/Asia MotorWorks/Force Manが含まれる。これらの顧客は目下のところドイツからZF製品を輸入している。急成長するインド自動車市場の需要に応じるため、インドに工場を設ける方針を決めた。
ZFの2007年売上げは1600万ユーロ。同社はその製品を26カ国に供給していると言う。
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