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2008-04-21 ArtNo.40885
◆第7次探査ライセンス入札期日再度繰り延べ
【ニューデリー】新探査ライセンス政策(NELP)下の第7次入札の締め切り期限が4月25日から5月23日に再度延期されそうだ。
公式発表はまだ行われていないが、インディアン・エクスプレスとヒンドゥー・ビジネス・ラインは4月17/18日、それぞれ以上の消息を伝えた。当初の締め切り期限は4月11日だった。
インディアン・エクスプレスが17日、オフィシャル・ソースの言として伝えたところによると、石油天然ガス省はデッドラインを5月23日延期する方針を決めた。2008-09年度予算案で削除された石油・天然ガスに対するタックス・ホリデーも間もなく回復される見通しだ。
このためより多くの石油/ガス・メジャーが入札に加わるものと見られる。米国のExxonMobil、Hess、Nobleも今回は入札する可能性がある。データパッケージを購入した顔ぶれからすれば、カナダのAnadarko、イタリアのENIも深水鉱区と浅水鉱区双方のブロックに入札するものと予想される。しかしRoyal Dutch ShellとChevronは何れの鉱区のデータも購入していない。Exxonは19深水ブロック中13ブロックと、9浅水ブロック中7ブロックに関心を表明した。ENIは11深水ブロックと7浅水ブロックに、Anadarkoは合計19の深水及び浅水ブロックに、それぞれ関心を見せている。この他マレーシアのPetronasや、Niko、BP、PTT、BG、Cairn、Tullow、地元のONGC、GSPC、Essar、HPCL、Jubilant、Adani、Jindal、RNRL、GVK Industries等が、入札書類を購入した。
最も多くの企業が関心を寄せたのは、KG-DWN-98/4に隣接したD17ブロック。しかしD19には誰も関心を示さず、深水ブロックD 14に関心を示したものも極めて少なかった。
しかしヒンドゥー・ビジネス・ラインが18日報じたところによると、オフィシャル・ソースは「まだ何も公式には決定されていない」と語った。それによると、石油・天然ガス生産活動に7年間のタックスホリデーが適応されるか否かは、P. Chidambaram蔵相が同問題に関する国会答弁に立った際に初めて明らかになる。
合計57の石油/ガス・ブロックがNELP下の第7次入札にかけられる。目下、その締め切り期限を延期するか否か、延期するとすれば2週間か1ヶ月かが検討されているが、コンセンサスは得られていない。もし月曜以前に同問題に関する政府の発表が行われるなら、延期されないことになると言う。
蔵相は新年度予算を国会に上程した時、2009年4月1日以降に稼働する製油所プロジェクトにはタックスホリデーを適応しないこと、また商業生産に際してタックス・ホリデーが適応される鉱物油(mineral oil)に、石油と天然ガスを含めないことを提案した。
インディアン・エクスプレスが石油省筋の言として伝えたところでは、Murli Deora石油天然ガス相は15日、Chidambaram蔵相と会談、以上の2点に関して話し合ったが、蔵相は石油・天然ガスの生産に対するタックス・ホリデー適応を認めたようだ。しかし製油所に対するタックス・ホリデーは認めなかったと言う。
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