2008-04-18 ArtNo.40870
◆Rashtriya Ispat、トン当たり6000ルピー鋼材値上げ
【ニューデリー】国営製鉄会社Rashtriya Ispat Nigam Ltd(RINL)は4月15日、全ての品目を一律トン当たり6000ルピー値上げした。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが4月16日伝えたところによると、14%の消費税を加えると、RINLの製品価格はこの日トン当たり6840ルピー値上がりした。
鉄鋼省と鉄鋼メーカー代表の最近の会談後、RINLは4月3日にTMT鉄筋をトン当たり1800ルピー値下げした経緯がある。
RINLの値上げは、もう1社の国営鉄鋼会社Steel Authority of India Ltd(SAIL)の値上げの先触れと見られる。SAILは他社がトン当たり実質5000ルピーの値上げを発表したにも関わらず、ここ1週間価格を据え置いている。JSW、Ispat、Essar、Tata Steel等の民間一次鉄鋼メーカーは熱間圧延鋼に関してトン当たり5000ルピーの原料サーチャージを徴収すると発表していた。
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