【ハイデラバード】送電網に接続した大規模な太陽発電プラント(solar photovoltaic power plants)を設けようと言う新エネルギー及び再生可能エネルギー(NRE: New and Renewable Energy)省の努力に、積極的反応が生じている。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが4月10日報じたところによると、NRE省のDr T.C. Tripathi顧問は、アンドラプラデシュ商工会議所連盟(FAPCCI:Federation of Andhra Pradesh Chambers of Commerce and Industry)が8日主催した『送電網に接続した太陽光発電』と題するセミナーの会場で以上の消息を語った。それによると、NRE省が太陽エネルギー利用奨励策を発表後数ヶ月を経ずして民間企業は合計1000MW(メガワット)の太陽電池製造施設の建設を提案した。
NRE省は第11次五ヶ年計画期間に太陽光発電を含め1万4000MWの送電網に接続可能な再生可能エネルギー利用施設を設ける計画で、内太陽光発電のキャパシティーを50MWに設定したが、ラジャスタン州だけで250MWに達する見通しだ。同州政府は1MW当たり2万5000ルピーの登録料を徴収している。インドは太陽エネルギーを利用する上で有利な環境条件を備えていると言う。