SEAnews 2008-04-09 ArtNo.40833

【コヒマ】韓国拠点の投資家コンソーシアムCona International Ltd(登録地:韓国京畿道安養市東安区冠陽洞1385-6)は4月3日、ナガランド州政府と、食品加工特別経済区(SEZ)及び産業成長センター(IGC:Industrial Growth Centre)の開発に関わる2つの覚書を交換した。
インディアン・エクスプレスが4月6日報じたところによると、最初の覚書の下、目下Dimapur県Ganeshnagarの50ｈａの土地に農業・食品加工SEZを開発中のナガランド工業開発公社(NIDC:Nagaland Industrial Development Corporation Limited )は、2006年SEZ規則(Special Economic Zones Rules, 2006)に基づき、Conaが中央政府から必要な認可を取得するのを支援するとともに、SEZの開発・経営・保守に必要なインフラを提供する。
州政府は3月29日の閣議で、Conaが2005年SEZ法(SEZ Act 2005)に基づき農業関連の食品加工施設を設けるのを支援するため、ガネッシュナガールSEZの施設を提供するのを認めた。
第2の覚書の下、州政府とConaは共同でIGCを経営する。ナガランド州政府商工部はIGC開発用にガネッシュナガールの320エーカーの土地を準備し、投資家にリースする。CONAは早期にに食品加工ユニットを設け、物理インフラが提供された後、1年内に稼働させる。ConaはまたIGC内に工業高専(Polytechnic Institute)を創設、ナガランドの青年に内外の韓国企業において様々な職業訓練を施す。