【ムンバイ】公共民間合弁の電力取引会社PTC India Ltd(旧社名Power Trading Corporation of India Ltd)は3月31日、マハラシュトラ州に設けた6MW(メガワット)の風力発電施設を稼働させ、風力発電ビジネス進出を果たした。
エコノミック・タイムズが4月2日報じたところによると、PTCは2日ボンベイ証券取引所(BSE)に以上の報告を行った。それによると、マハラシュトラ州Nashik県Sinnarに設けた発電施設には、Suzlon Energy Ltd(SEL)製1.5MWの風力発電機4機が装備されている。
PTCはまた、シッキム州で目下1200MWの水力発電所(Teesta-III Hydra Electric Project)を建設中のTeesta Urja Ltdの11%権益を取得した。買収価格等の詳細は明らかにされていない。