2008-04-04 ArtNo.40811
◆Tata Motors、M州にUS$14.8億投資
【ムンバイ】Tata Motors Ltd(TML)はマハラシュトラ州Ranjangaon工場にFiatと合弁で2300クロー(US$5.67億)を投資する計画を明かにしたのもつかの間、3月31日には同州Pune工場の拡張と車両検査施設の建設に向こう4、5年間に6000クロー(US$14.79億)を投じると発表した。
ヒンドゥー・ビジネス・ライン、インディアン・エクスプレス、ザ・ヒンドゥー、エコノミック・タイムズ、ビジネス・スタンダードが3月31日/4月1日報じたところによると、TMLはこの日マハラシュトラ州政府と関係覚書を交換した。Tata SonsのRatan Tata会長とTMLのRavi Kant重役(MD)によると、プネーの既存プラントを拡張し、設備を最先端のものにアップグレード、また最新の検査施設を設ける。TMLはマハラシュトラ州内の別の場所に大規模な施設を設ける計画で候補地を物色している。合計キャパシティーは、既存キャパシティーの40%増しの60万台以上になる。TMLの全て製品の製造が手がけられ、Nanoが製造される可能性もある。しかし具体的製造計画は未定。フル稼働時には、直接新たに1500人の就業機会が創出される。
TMLは1週間前にはFiat India Automobiles Ltdと50:50の合弁で4020クロー(US$9.91億)を投資、Ranjangaon工場の年産能力を2倍の20万台に拡張すると発表した。
TMLは2010-11年までに1万~1万2000クロー(US$24.66億-29.59億)を投資する計画で、マハラシュトラ州における上記の投資はその一環と言う。
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