2008-04-04 ArtNo.40808
◆Bhushan Steel、チェンナイに製鉄所建設計画
【チェンナイ】デリー拠点のBhushan Steel Ltd(BSL)はタミールナド州Chennaiに当初年産50万トンの付加価値製品製造施設を設ける。
インディアン・エクスプレスが4月1日報じたところによると、BSLはタミールナド州産業振興公社(SIPCOT:State Industrial Promotion Corporation of Tamil Nadu)にバンガロール・ハイウェイー沿いのSriperumbudur以遠に60~100エーカーの工場用地を手当するよう依頼、回答を待っている。
BSLのNitin Johari財務担当取締役によると、主に南部の自動車産業向けに冷間圧延鋼、被覆管、亜鉛メッキ鋼等の付加価値製品を製造する計画で、当初500クロー(US$1.23億)を投じ、その後段階的に投資を拡大する。必要な土地が手に入れば、プロジェクトは2年で完成し、当初800~1000人を雇用する。投資は内部資金と借入で賄う。原料は東部地区のグループ工場から調達する。
オリッサ州/西ベンガル州/ジャールカンド州において総額2万6000クロー(US$64.11億)の後方統合化及び拡張計画を進めるBSLは、自動車産業ハブとして浮上しつつあるチェンナイに付加価値製品製造施設を設ける方針を決めたと言う。
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