SEAnews 2008-04-04 ArtNo.40806

【ムンバイ】Reliance Industries Ltd (RIL)は、発見した新ガス田の開発や獲得した炭層メタン(CBM)鉱区の探査に関わる請負契約を発注するため、関係方面に入札意向書(EoI)の提出を求めた。
インディアン・エクスプレスが4月1日伝えたところによると、インド東海岸沖合Krishna-Godavari海盆KG-DWN-98/3 (KG-D6)深水鉱区で発見した新ガス田の開発業務には、処理施設及び洋上施設関連の請負サービス、沖合作業用の中容量コンテナ(IBC: intermediate bulk container)及び運搬用タンク(tote tank)の納入、オート・ガス・リフト(auto gas lift)の運転・保守サービス、有索無人潜水機(ROV:remote operated vehicle)の設計・建造・納入・据え付け・試運転が含まれる。
RILはまた、第1次／第2次ライセンス入札で取得したCBM鉱区の探査開発のため、経験豊富な請負業者に対し関連機材やサービスの提供に関わるEoIの提出を求めた。向こう5年間に毎年およそ100本の生産／検査井の掘削を予定しており、掘削深度は700～1700メートル。EOIのカバー範囲には、掘削に関わる設備・機材・関連サービスの納入、CBM井の完成、将来の探査・生産活動のための地球物理学／地質学調査(G&G)、G&G・掘削・完成・設備・インフラ・鉱区開発活動のためのコンサルタントが含まれる。