2008-04-02 ArtNo.40800
◆Intersil、インド第2の半導体デザイン・センター開設
【ハイデラバード】カリフォルニア州Milpitasを拠点にアナログ半導体の設計・製造を手がけるナスダック登録のIntersil Corporationは、カルナタカ州Bangaloreに続いてインドにおける2番目、世界的には10番目の同社デザイン・センターをアンドラプラデシュ州Hyderabadに開設した。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが3月28日、Intersilの発表を引用し伝えたところによると、Hitech City内に設けられた『Intersil Analog Services』と命名された新センターは、テクノロジー企業に照準を合わせ、アナログ・デザイン業務を手がける。インドで勤務する同社デベロッパーらは製品開発の全プロセスに関わり、インドから世界市場向け製品を送り出すことになる。新センターはトップ・デザイン・タレントの確保にも役立つ。
Intersilは、チップ電源管理、マルチ・セル・バッテリー充電器、ハイブリッド車等の次世代製品領域に関わっている。インドにおける売上げは目下1500万米ドルで、2011年までに5500万米ドルに拡大する見通しだ。過去2年間に6件の特許申請を行ったIntersilのアジア太平洋地域におけるプレゼンスは日に日に拡大していると言う。
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