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2008-04-02 ArtNo.40794
◆JBICの融資縮小で貨物専用鉄道計画に見直し?
【ニューデリー】国際協力銀行(JBIC:Japanese Bank for International Cooperation)が貨物専用鉄道西部路線に対する融資を、全行程の2分の1の区間に限って引き受ける意向を表明しため、Indian Railways(IR)は、貨物専用鉄道(DFC:dedicated freight corridor)の資金調達計画に再度見直しを強いられそうだ。
インディアン・エクスプレスが3月31日、IR筋の言として伝えたところによると、全長約2762キロのDFCはパンジャブ州Ludhianaとビハール州Sonenagar/西ベンガル州Dankuniを結ぶ東部路線1279キロと、マハラシュトラ州Mumbaiとデリー近郊Tughlakabadを結ぶ西部路線1483キロから成る。
国際協力銀行は当初、条件付きで、西部路線の建設費融資を引き受けたが、今ではハリヤナ州Rewariとグジャラート州Baroda間の700キロ部分の工事費に限って融資する意向を表明している。同行は、Baroda-Mumbai間には環境問題が存在すること、またRewari-Tughlakabad間には多くのトンネルを建設せねばならないことを理由に、これらの工事に対する融資を見合わせる方針を明らかにした。
このことは、西部路線の建設コスト、約2万5000クロー(US$61.64億)の内、およそ1万4000クロー(US$34.52億)についてのみ国際協力銀行の融資が受けられることを意味する。鉄道省筋によると国際協力銀行は建設コストの85%まで融資するものと見られる。
したがってIRは東部路線の全コストに加え、西部路線の残りのコストも負担せねばならないことになる。しかし鉄道省筋は国際協力銀行が最終的には西部路線の残りの区間の融資にも応じるのではないかと見ている。
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