【ニューデリー】Reliance Retail、Aditya Birla Group、DLF等は、小売りブームに乗じ、4~5年内に13万1804クロー(US$325億)を投じ、小売り店舗網を拡張する。
インディアン・エクスプレスが3月24日報じたところによると、インド商工会議所協会(Assocham:Associated Chambers of Commerce and Industry of India)は、2007年9月から2008年2月の間に実施した追跡調査の結果としてこのほど以上の数字を発表した。『Assocham investment metre』と題する報告書によると、同期間にReliance Retailはハイパー・マーケット・チェーンに2万4000クロー(US$59.18億)、食品雑貨チェーンに1万2700クロー(US$31.32億)を、Aditya Birlaグループは全国小売り網の構築に8000クロー(US$19.73億)を、Unitech/DLF/Parsvnathを初めとする不動産開発企業はメガモールの建設に合計6万5000クロー(US$160.28億)を、それぞれ投資すると発表した。
組織部門小売業者はチャンディガル、プネー、ハイデラバード等の都市に2万7550クロー(US$67.93億)を投資すると発表しており、ハイデラバード、ゴア、チェンナイ、チャンディガル等の2級(Tier II)都市への投資が不動産プレーヤーに好まれている。またWadhawans Food Retail、Subhiksha、Daburは、より小規模な都市に各1500クロー(US$3.7億)、300クロー(US$7397万)、200クロー(US$4932万)を投資すると発表、Provogue、Trent、Arvind Mills等の衣料、繊維大手は小売店舗の設置に合計7900クロー(US$19.48億)を投資すると発表したと言う。