2008-03-24 ArtNo.40763
◆BA Systems、管理ルータ市場シェア10%目指す
【コルカタ】初のインド製ルータを昨年発売したカルナタカ州Bangaloreを拠点にするBA Systemsは、2010年までに1億米ドルと見積もられる企業向けコア&エッジ管理ルータ(Enterprise Core and Edge Managed Router)国内市場の10%のシェア獲得を目指している。
エコノミック・タイムズが3月20日伝えたところによると、BA創設者のPJ Singh重役(CEO)はこのほど同紙に以上の抱負を語った。それによると、インドのルータ市場は3億5000万米ドルと見積もられる。
シン氏が米国で創設した企業が開発した第三世代技術を用い、ソフトウェア・オーナーシップ・コストを低く抑え、タミールナド州Chennai拠点のサード・パーティーを通じて製造した同社のルータは、CiscoやJuniper Networks等が製造した同種のルータの価格を35~40%下回る。BAは昨年5月29日に同ルータを発売したが、それ以来、データセンター、ホスピタリティー業界、銀行、金融機関等で広く使用されている。IP付きのこの種のレベルのルータを販売しているのは、世界的にCisco、Juniper、そしてBAの3社のみと言う。
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