2008-03-17 ArtNo.40734
◆公共部門石油会社、11次計画期間にUS$564億投資
【ニューデリー】公共部門の石油会社は第11次五カ年計画期間(2007-2012)に石油・ガス探査/燃料小売り/石油精製/石油化学等の領域に22万9071クロー(US$564.84億)を投資する。
デカン・ヘラルドが3月14日報じたところによると、Dinsha Patel石油・天然ガス担当国務相は国会下院における答弁の際、書面で以上のように報告した。
それによると、インド国内と海外における石油・ガスの探査に15万932.49クロー(US$372.17億)、石油精製とマーケッティングに6万2582.10クロー(US$154.31億)、石油化学に1万5321クロー(US$37.78億)が投じられる。
Oil and Natural Gas Corp (ONGC)は国内における探査・生産活動に7万5983.77クロー(US$187.36億)を、その子会社ONGC Videsh Ltdは海外における探査・生産活動に4万5332.87クロー(US$111.78億)を、Oil India Ltdは探査・生産活動に1万3439.02クロー(US$33.14億)を、GAIL Indiaは同1万326.83クロー(US$25.46億)を、それぞれ投資する。
Indian Oil Corp(IOC)は石油精製・マーケッティングに2万8567.75クロー(US$70.44億)を、Bharat Petroleum Corporation(BPCL)は同1万1344.80クロー(US$27.97億)を、Hindustan Petroleum Corporation Ltd(HPCL)は同8714クロー(US$21.49億)を、それぞれ投資する。
IOCは石油化学に1万1844.10クロー(US$29.21億)を、GAILは同1618クロー(US$3.99億)を、それぞれ投資する。
IOC(930)/BPCL(380)/HPCL(498)は2008-09年に新たに合計1830のガソリンスタンドを増設する。今日国内には液化石油ガス(LPG)の自動スタンドが306カ所存在し、来年はさらに158カ所追加される。
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