2008-03-12 ArtNo.40712
◆Arcelor-Mittal、Chiria以外の鉱山買収も検討
【ニューデリー】Arcelor-Mittalは、ジャールカンド州Chiria鉱山の鉄鉱石資源の直接配分を受けるか、合弁方式によりChiria鉱山を経営するか、グループの鉄鉱石需要を満たせる他の鉱山を買収するか、各種のオプションを検討する用意がある。
インディアン・エクスプレスとビジネス・スタンダードが3月6/7/8日伝えたところによると、Arcelor-MittalのAditya Mittal財務担当重役(CFO)はこのほど以上の考えを明らかにするとともに、ジャールカンド州とオリッサ州における各年産1200万トン、総額8万クロー(US$197.26億)のプロジェクトを必ず実行する決意を表明した。それによると、重要なことはジャールカンド州とオリッサ州のプロ Wェクトに必要な鉄鉱石を確保することであり、プロジェクトの実行可能性が保たれると信じられることは何でもする。
Chiria鉱山問題が未解決でもインド国内で鉄鉱石をソーシングする用意があるかとの質問に、同氏は「我々は事業の垂直統合を欲しており、低コストが維持される必要がある」と答えた。
インド国内でも企業買収を通じて事業を拡張する考えはあるかとの質問には「グローバル・ベースでは常に企業買収に関心を有するが、インドではオリッサ州とジャールカンド州における新規プロジェクトの立ち上げに照準を合わせる」とコメントした。
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