SEAnews 1995-11-25 ArtNo.4070

【クアラルンプル】マレーシアン・リソーシズ・コーポレーションBhd(MRCB)子会社のＭＲＣＢプロパティーホールディングズSdn Bhdはプルバダナン・クマジュアン・ヌグリ・ペラ(PKNP)と70：30の合弁で90億Ｍドルを投じ、タウシップを開発する。
ＭＲＣＢが23日クアラルンプル証取(KLSE)に報告したところによれば、合弁会社スリ・イスカンダル・デベロプメント・コーポレーションSdn Bhd(SIDEC)は、1996～2020年の25年間に5期に分けて4000ｈａの土地に10万戸の住宅を建設する。タウンシップ開発の資金は株式発行と銀行ローンにより賄われる。
ＳＩＤＷＣはこの他280ｈａと2000ｈａの土地における別の工業／商業不動産開発を計画、また1億6500万Ｍドルを投じて1996－99年の間に空港開発も計画している。空港開発はまだ政府当局との交渉段階に有るため、プロジェクトの投資収益予測等は公表できない。
一方、キンタ／パンコール・デベロプメント・コリドーは1995年12月の完成が予定され、国内及び国際ビジネス・コミュニティーに奉仕する総合的ハブになると言う。(BT:11/24)