2008-03-05 ArtNo.40691
◆Essar、グジャラート州に3年内にUS$127億投資
【アーマダバード】Essarグループは、向こう3年間にグジャラート州における鉄鋼/特別経済区(SEZ)/石油・ガス/発電等の領域に5万クロー(US$127.08億)以上を投資する計画だ。
ビジネス・スタンダードが3月3日報じたところによると、EssarグループのShashi Ruia会長は1日当地で催されたプレハブ建材製造施設の開所式の席上、以上の計画を明らかにした。それによると、これまでにグループはグジャラート州に2万5000クロー(US$63.54億)を投資しており、別に5万クロー以上の投資を計画していると言う。
Ruia会長は投資計画の詳細には触れなかったが、同グループは2万4000クロー(US$61億)を投じVadinar製油所の年間キャパシティーを1050万トンから3400万トンに拡張、8000~1万クロー(US$20.33億-25.42億)を投じ各1200MW(メガワット)の2発電所を建設、また同州内における鉄鋼年産能力を460万トンから900万トンに拡張することを計画している。
消息筋によれば、グループの持ち株会社Essar Globalは、20億米ドルを投じ、国内/国外におけるグループの鉄鋼年産能力を1500万トンに拡張する計画だ。また50億米ドルを投じてグループの発電能力を6000MWに拡大することも計画していると言う。
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