2008-02-25 ArtNo.40647
◆RIL、パンジャブ州再生可能エネルギー事業に投資
【チャンディガル】Reliance Industries Ltd(RIL)はパンジャブ州における再生可能エネルギー領域への投資に強い関心を表明した。
インディアン・エクスプレスが2月20日報じたところによると、A Shankar社長(法人業務担当)に率いられるRIL代表団は、ニューデリーのKapurthala Houseで、パンジャブ州のParkash Singh Badal首席大臣と会談、同州への投資の意向を伝えるとともに、州内の非伝統的エネルギー源をベースにしたプロジェクトに対する補助を強化するよう求めた。
Shankar氏によると、再生可能エネルギーの利用に関わる経験とノーハウを有するRILは、投資家にフレンドリーな環境と投資家保護の政策を備えたパンジャブ州を投資地に選んだ。RILは3年内に6000MW(メガワット)の発電能力を追加し、パンジャブ州を電力純輸出州に転換する。
これに対してBadal首席大臣は、RILの事業や再生可能エネルギー領域への投資に全面的支援を提供することを約束するとともに、取り分け風力発電事業への投資を要請した。州政府はまた中央政府の再生可能非伝統的エネルギー省に対し、数年前に廃止された太陽エネルギー送水ポンプ(solar water pumping)セットに対する補助の復活を求める方針だ。
州政府のBikram Singh Majithia科学技術環境非伝統的エネルギー部長も、太陽エネルギーを用いた10MW発電施設に対する補助拡大を中央政府に要請する考えを明らかにした。
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