2008-02-25 ArtNo.40641
◆マルティ・スズキ、ムンドラ港にカー・ターミナル建設
【ムンドラ】Maruti Suzuki India Ltd (MSIL)とMundra Port and Special Economic Zone Ltd (MPSEZL)は、グジャラート州Kutch県Mundraに208年12月までに共同でメガ・カー・ターミナルを建設・稼働させる。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが2月21日伝えたところによると、MSILの中西眞三重役(MD兼CEO)とMPSEZLのGautam S. Adani会長兼MDは20日、ムンドラ港において関係契約に調印した。プロジェクト・コストは100クロー(US$2542万)と見積もられ、MPSEZLは60クロー(US$1525万)を投じて基礎設備を建設、MSILは40クロー(US$1017万)を投じて引渡し前検査(PDI:Pre-Delivery Inspection)センターを設ける。
2007-08年度に前年比28%増の5万台を輸出したMSILは目下Mumbai港から輸出しているが、2009年1月からムンドラ港からの輸出を開始、2010年までに20万台の輸出を目指す。
新RORO(Roll-on Roll-off)ターミナルは35エーカー以上のストック・ヤードに加えて、自動車運搬船(PCC:Pure Car Carrier)に積み込まれる前の自動車が駐車するバッファー・エリアも備える。7500エーカー以上の敷地に設けられるPDIセンターでは最終品質検査が行われる。
|