SEAnews 2008-02-15 ArtNo.40612

【ニューデリー】ビハール州政府は操業を停止した州営製糖工場10社を改めて競売にかける方針を決めた。昨年11月に募集された入札で、これらの工場には良好な値がつかず、成約に至らなかった。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが2月12日報じたところによると、ビハール州のNitesh Kumar首席大臣は、中央政府のMurli Deora石油相と会談後記者会見し、以上の消息を語った。それによると、SBI Capital Markets(SBI Caps)が入札募集業務を引き受けた。
前回は製糖工場15社が入札にかけられ、Reliance Industries Ltd (RIL)／Hindustan Petroleum Corporation Ltd(HPCL)／Rollcon Projects／S S Infrastructureが、内5社の60年リース契約を結んだ。
前回の最低入札価格は55.36クロー(US$1407万)に設定されたが、一部の工場に対するオファー価格は、最低価格を下回り、別の工場には応札するものがなかった。今回最低入札価格に見直しを加えるか否かは、ファイナンシャル・アドバイザーの意見を聴取した上決めると言う。