【ムンバイ】インド拠点のサプライ・チェーン・サービス会社Arshiya International Ltd(AIL)は、シンガポール政府が経営するJurong International Holdings Pte Ltd(JIHPL)に、マハラシュトラ州Mumbai、デリー直轄区、オマーンのSoharにそれぞれ自由貿易倉庫地区(FTWZ:free trade warehousing zones)を開発する契約を発注した。
エコノミック・タイムズとヒンドゥー・ビジネス・ラインが2月9/10日報じたところによると、AILは全世界の顧客に革新技術/BPO(business process outsourcing)/サプライ・チェーン/デマンド・チェーン/ファイナンシャル・フロー・マネージメント領域のソリューションを提供している。
両社の契約の下、JIHPLは3地点にFTWZを設けるためのマスター・プランの作成、建築設計、エンジニアリング業務を引き受ける。
AILはこれ以前に3000クロー(US$7.62億)を投じインド国内と中東に3つのFTWZを開発、対外貿易のための総合的サプライ・チェーン・サービスを提供すると発表していた。