【コルカタ】Shyam Group of Industries(SGI)は西ベンガル州に年産110万トンの総合鉄鋼プラントと1000MW(メガワット)のキャプティブ発電施設を設ける。
インディアン・エクスプレスとザ・ヒンドゥーが2月5日報じたところによると、SGIのB. Bhusan副会長兼MDは以上の消息を語った。それによると、SGIと西ベンガル工業開発公社(WBIDC:West Bengal Industrial Development Corporation)はこのほど関係覚書に調印した。Burdwan県Asansol近郊Jamuriaの1500エーカーの土地に段階的9900クロー(US$25.16億)を投じプラントを建設する。WBIDCが用地の買収を引き受ける。
プロジェクトはSGI子会社のShyam Sel Ltd (SSL)が手がける。第1期計画では250MWの発電施設、年産20万トンのスチール・プラント、同20万のダクタイル管プラント、同20万トンの黒管(black tube)プラント、同50万トンのABIプラント、同25万トンの自動車用鋼/特殊鋼プラント、送電用セクション・プラントが設けられる。これらの施設の工事は用地取得後42ヶ月で完工する予定。
SGIはまたCentury Plyboardsと合弁でPuriに年間処理能力1200万トンの港湾施設を開発する。コストは2000クロー(US$5.08億)と見積もられる。