2008-02-01 ArtNo.40552
◆チェンナイ石油、US$12.7億投じ製油能力拡張
【マドゥライ】Chennai Petroleum Corporation Limited (CPCL)は5000クロー(US$12.71億)を投じ、タミールナド州Chennaiに設けた製油所の年間精製能力を現在の1050万トンから1150万トンに拡張する計画に着手する。
インディアン・エクスプレスが1月29日報じたところによると、CPCLのD Selvaraj重役(保守担当GM)は29日以上の発表を行った。拡張工事は2009年までに完成し、石油製品の品質も改善される。拡張計画の費用は全額CPCLが負担する。同社はまた一両年中にEuro4基準を満たした製品を製造することも検討している。
CPCLはタミールナド州Ennoreに年間処理能力1500万トンの製油所を設けることも計画、3000エーカーの用地取得問題を州政府と協議するとともに、用地買収手続きを進めている。新製油所にはより高品質な製品を製造できる先端設備が備えられる。
タミールナド州の各種石油製品需要は年率14%の成長が見込まれ、とりわけマッチ/ローソク製造業界のワックス需要に応じられなくなっている。航空燃料の需要も年率20%の成長を遂げていると言う。
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