2008-01-28 ArtNo.40525
◆Tata Ryerson、自動車用鋼材加工3工場設置
【コルカタ】Tata Steel Ltd(TSL)と米国企業Ryerson Incの対等出資合弁会社Tata Ryerson Ltd(TRL)は自動車業界の需要に応じるため、19億ルピー(US$4829万)を投じ3つの鋼材加工工場を設ける。
エコノミック・タイムズが1月22日伝えたところによると、TRLのSandipan Chakraborty重役(MD)は22日以上の計画を明らかにした。それによると、うち1つは姉妹会社のTata Motors Ltd(TML)が西ベンガル州に設ける工場内に設置され、投資額は10億ルピー(US$2542万)。TMLは西ベンガル州に建設する新工場で世界で最も低価格な10万ルピー(US$2500)カーを製造、今年末に初出荷する予定だ。
TRLは、この他、ウタランチャル州のTML工場とタミールナド州に各4億5000万ルピー(US$1144万)の同様の工場を設ける。
必要経費は内部余剰金で賄う。これら3工場は2008-09年度内に何れも稼働する。自動車業界の好需要に支えられ、TRLの2008年3月期年度売上げは120億ルピー(US$3.05億)、2009年3月期年度売上げは150億ルピー(US$3.81億)が見込めると言う。
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