【コーチ】Housing Development and Infrastructure Limited (HDIL)は4000クロー(US$10.17億)を投じケララ州Kochiに『HDIL Cybercity』を開発する。
インディアン・エクスプレスとザ・ヒンドゥーが1月18日伝えたところによると、HDILのRakesh Kumar Wadhawan会長は17日記者会見し、以上の計画を明らかにした。それによると、Kalamassery地区の70エーカーの用地に情報技術(IT)業界向けオフィス、学校、アパート、ショッピング・モール、複合映画館、クラブ・ハウス、サービス・アパート、ホテル等から成るケララ州初の総合的タウンシップを開発する。HDILは子会社のBlue Star Realtors Private Limitedを通じて同プロジェクトを進める。プロジェクトは48ヶ月で完工し、直接に6万人、間接に15万人に就業機会を提供する。
ソフトウェア・サービス会社全国協会(NASSCOM:National Association of Software and Service Companies)の調査によれば、Kochiは情報技術(IT)およびIT対応サービス(ITES)業界に好まれる国内第2の都市にランクされ、少なからぬIT&ITES企業が向こう3~5年間にKochiにキャンパスを設けることを計画していると言う。