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1995-11-24 ArtNo.4050
◆＜馬＞ＨＩＣＯＭ、一部子会社を売却
【クアラルンプル】ＨｉｃｏｍホールディングズBhdの新取締役会は目下傘下企業の経営内容に検討を加えており、グループの業績に貢献せず、展望も存在せぬ企業の権益は処分される可能性が有る。
マレーシア全国商工会議所(NCCIM)会長を兼ねるヤハヤ・アハマドＨｉｃｏｍ社長はＮＣＣＩＭが22日催したチリ大統領の歓迎午餐会に出席後以上の考えを語った。同氏は具体的な企業名には触れなかったが、Mechmal Corp(M)Sdn Bhdとユニフォニクス・コープBhdについて問われると、「MechmalはＨｉｃｏｍの中核業務にも関係した展望を有する企業」と評価したが、ユニフォニクスに関しては「まだ点検を加えていない」と述べた。またＥＯＮバンクに関しては、「金融サービスは重要産業であり、またＨｉｃｏｍが苦労して手に入れたＥＯＮバンクを急いで手放す理由はない」と語った。このほど新たにＨｉｃｏｍの傘下に入ったオートモーティブ・コープ・マレーシアSdn Bhdとユナイテッド・フソーSdn Bhdについては、Ｈｉｃｏｍの業務の総合化に役立ち、クアラルンプル証取(KLSE)に上場させることもできると指摘した。一方、ヤハヤ氏は、プロトンのモハド・ナズミ重役(MD)の去就に触れ、同氏の休暇申請はかなり前に承認したが、同氏が辞任するなどと言う話しは存在しないと語った。(MBT,NST,STAR,ST,BT:11/23)
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