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2008-01-16 ArtNo.40479
◆NPCIL、原子力発電能力を1万MWに拡張
【ムンバイ】国営原子力発電会社Nuclear Power Corporation of India Ltd (NPCIL)は2014年までに発電能力を現在の4120MW(メガワット)から1万MWに拡大する計画だ。
インディアン・エクスプレスが1月10日伝えたところによると、インド商工会議所連盟(FICCI:Federation of Indian Chambers of Commerce and Industry)が9日主催した『第4回エネルギー技術会議(Fourth Energy Technologies Forum)』の席上、NPCILのJK Ghai取締役は以上の計画を明らかにした。それによると、NTPCILは既に中央政府の認可を得ており、同事業に5万5000クロー(US$139.79億)を投じる。原料は国産ウランを用いる。
米国との民生用原子力協力協定が不発に終わったことから、2020年までに原子力発電能力を2万MWに拡大する計画は遅延する見通しだ。
NPCILは国内6カ所に合計4120MWの反応炉17基を有する。現在進めている拡張計画の下、向こう2年間に2660MWの発電能力が追加され、反応炉の数は23基に、合計発電能力は7280MWに拡大する。
中央政府は別に各700MWの反応炉4基、合計2800MWの増設を認めており、これを加えると、総発電能力は1万MWになる。これら1万MWの発電施設の原料需要は国産ウランで賄える。第2段階の高速増殖炉(fast breeder reactor)プロジェクト、第3段階のトリウム・ベースの反応炉プロジェクトを含む3段階のプログラムが進められており、トリウム資源は豊富に存在するため、将来の核燃料需要に十分応じられる。
原子力発電の1MW当たりのコストは5.5クロー(US$140万)、1ユニット当たりの電力料は2.19ルピーと見積もられる。
Tata Power/Reliance Energy/Lanco/GMR等、多くの独立電力供給業者(IPP:independent power producers)がNPCILと合弁で、原子力発電事業に進出することを希望している。
ウラン鉱山の探査開発に関しては国営Uranimum Corporation of Indiaが手がけているため、NPCILが自ら同領域に進出する計画はないと言う。
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