SEAnews 2008-01-16 ArtNo.40473

【ニューデリー】Bajaj Auto Limited (BAL)は川崎重工業(KHI)の大型モーターサイクルをインド国内で販売するとともに、後者と共同で新製品を開発する可能性も検討している。
ザ・ヒンドゥー、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、ビジネス・スタンダード、デカン・ヘラルドが1月12日伝えたところによると、両社の協定の下、BALは傘下の専門店チェーン『Probiking Stalls』を通じて先ず『Ninja 250』、スポーツ・ロードスター『ER-6n』、スーパー・スポーツ・バイク『Ninja ZX6R』そして『Vulcan Cruiser Z1000』の4モデルを販売する。
KHIが11日当地で発表したところによれば、2008年半ばまでにハイパフォーマンス・バイクをインド市場に投入する。
ちなみにBALはオーストリアのスポーツ・バイク・メーカーKTMの高性能バイク、『1190 RC 8』と『690 Duke』2モデルを今年半ばまでに発売すると発表したばかり。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが1月11日報じたところでは、BALは欧州第2の大型スポーツ・バイク・メーカーKTMの持ち分を25％以上に拡大する手続きを進めている。両社が共同開発したバイク新モデルも2010年までに発売されると言う。