SEAnews 2008-01-16 ArtNo.40469

【北京】インドと中国は14日、Manmohan Singh首相と温家宝首相の首脳会談を通じ21世紀のビジョンをシェアするとともに、鉄道、住宅、地球科学、陸上資源管理等、11領域の協力協定に調印、二国間関係に新たな1ページを開いた。
ザ・ヒンドゥーが1月15日報じたところによると、シン首相と温首相の広範な領域にわたる協議終了後、両国は人民大会堂で関係協定に調印した。
両首相は、ハイレベルな定期的意見交換を通じて両国の戦略的提携を促進すること、シン首相の招きに応じ、温首相がインドを表敬訪問すること、中国国家主席の招きに応じ、インドの大統領が2009年に訪中すること、中国全国人民代表大会議長の年内の訪印、インド外相の2008年上半期の訪中、中国外相の下半期の訪印、両国合同軍事演習を年内の適当な時期にインドで行うこと、両国の国防会議および両国合同経済グループの第8回会議を年内に開催すること、ハイレベルなビジネス指導者会議の組織等で合意するとともに、両国間の2010年の往復貿易目標額を400億米ドルから600億米ドルに上方修正することでも意見の一致を見た。