2008-01-14 ArtNo.40464
◆HP州、水力発電計画6件の入札募集
【ニューデリー】ヒマチャルプラデシュ州政府は、合計キャパシティー1481MW(メガワット)の発電プロジェクト8件の内6件の国際入札を募集した。
インディアン・エクスプレスとビジネス・スタンダードが1月7日伝えたところによると、これら6件とは454MWのChenab川プロジェクト、268MWのChenab?Reoli/Dugliプロジェクト、238MWのDugarプロジェクト、149MWのSach-Khasプロジェクト、170MWのGyspa第1-2期プロジェクトで、BOOT(build, own, operate and transfer)方式により発注される。首尾よく落札したものは、詳細プロジェクト・レポート(DRP)の作成/始動/運転/送電システムの立ち上げ等を手がけ、商業運転開始後40年間経営した後、州政府に返還する。
残りの2件はSatluj川とChenab川における40MWのKuling Laraプロジェクトと60MWのPatamプロジェクトで、これら2件は覚書方式により発注される。
全てのプロジェクトの送電システムは、ヒマチャルプラデシュ州電力局(HPSEB)の協力の下に独立電力供給業者(IPP)自身が立案し、DRPに盛り込まねばならない。IPPはロイヤルティーとして生産された電力の12~30%(40年間に漸増)を無償で州政府に供給せねばならない。また労働者の70%はヒマチャルプラデシュ州民で占められねばならない。入札者はプロジェクト1件当たり100万ルピー(US$2万5416)を供託せねばならない。州政府は100MW以上の発電プロジェクトに最大49%出資する権利を留保している。入札締め切りは2008年3月5日。
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